スマホ・iPhoneの平均寿命は?寿命のサインと原因や対処方法をご紹介!

更新日:2024.03.01

スマホ・iPhoneの平均寿命は?寿命のサインと原因や対処方法をご紹介!

スマホ・iPhoneの平均寿命は?寿命のサインと原因や対処方法をご紹介!

「スマホやiPhoneの寿命はどれぐらい?」「少しでも長持ちさせる方法はないの?」といったことを知りたい方も多いのではないでしょうか。この記事を読めば、スマホやiPhoneの買い替えの目安がわかります。寿命を縮める使い方や、少しでも長持ちさせる方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

1

スマホ・iPhone・SIMカードの平均寿命とは?

スマホやiPhone、SIMカードには、それぞれ寿命があります。寿命を迎えた端末は、動作が重かったり充電の持ちが悪くなったりとデメリットが多くなります。

寿命を迎えたスマホは…デメリットが多い

ここからは、スマホの寿命の目安をご紹介していくので参考にしてみてください。

スマホ

Androidは寿命を公表していませんが、およそ2年位といわれています。理由は、Androidのバッテリーの寿命とOSアップデートの更新期間が、それぞれ約2年だからです。特にバッテリーの場合、寿命を過ぎると消耗が激しくなってしまいます。劣化し過ぎると、充電が1日持たないケースもあるでしょう。2年以上使い続けていて、充電がすぐ切れるようになったら、買い替え時といえます。

iPhone

iPhoneの寿命は、Androidより長く3年となっています。iPhoneに関しては、Appleが公表しています。しかしiPhoneは、3年以上利用している人が大半で、中には5年持っている人もいるようです。iPhoneの寿命は、最低3年、長いと5年は持つと考えておくとよいでしょう。

SIMカード

SIMカードにも寿命はあり、およそ3~5年といえます。SIMカードはスマホ本体に守られているため、傷つきにくく長持ちします。仮に落としても本体が傷つくだけで、SIMカードにダメージはほとんどありません。

そのためSIMカードの寿命は3~5年と、バッテリーより長持ちします。ただし使用年数が長いと、SIMカードが劣化して認識されなくなることもあるので、注意しておきましょう。

2

寿命が近づいた際のサイン

以下4つの症状が見られる場合、スマホの寿命が近づいていると考えていいでしょう。

1. 充電する回数が増えた・充電完了までに時間がかかる

2. 使っていないのに本体が熱くなる

3. 急に電源が落ちる・フリーズする

4. 動作が遅い

心当たりがないか、確認しながら読み進めてください。

充電する回数が増えた・充電完了までに時間がかかる

1つ目は充電する回数が増えたり、充電が完了するまでに時間がかかったりするようになった場合です。これはバッテリーが消耗して劣化しているサインです。スマホに使われているリチウム電池は、300回の充電で7割程度に、500回の充電で5割程度まで劣化するといわれています。

バッテリーのパフォーマンス

毎日充電すれば1年以内に劣化が始まり、2年経つと、かなりバッテリーが弱ってしまうと考えられます。

使っていないのに本体が熱くなる

2つ目は、使っていないとき、または使い始めてすぐにスマホが熱くなる場合です。この場合も、バッテリーが劣化している可能性があります。複数のアプリを同時に立ち上げているなど、スマホへの負荷が大きいと本体が熱くなりがちです。しかし、そういった理由もなく本体が熱を持つのは、バッテリーが劣化している可能性が大きいといえます。場合によっては発火や爆発といった事故につながることもあるので、早めに買い替えを検討しましょう。

急に電源が落ちる・フリーズする

3つ目は急に電源が落ちるようになったときです。前触れなく電源がオフになるのも、バッテリーの劣化が原因です。また、古いスマホは処理能力が低下しており、画面がフリーズしてしまう場合があります。

急に電源が落ちるようになった、または画面がフリーズするようになったスマホは寿命と考えて、買い替えを検討しましょう。

動作が遅い

4つ目は動作が遅く、アプリが立ち上がりにくくなったときです。これは、スマホのスペックがアプリに対応できていない可能性が疑われます。新しく開発されるアプリは、基本的に最新の端末に合わせて開発されるため、古過ぎる機種だと対応できないことがあるのです。

また、動作自体には問題がなくても、スマホが古いために、利用できるアプリが少ないと感じるなら、買い替え時でしょう。

3

スマホの寿命を縮める原因

これからご紹介するスマホの使い方は、寿命を縮める原因となるので注意が必要です。

  • ・温度・湿度の高いところで使用する
  • ・落として衝撃を与える
  • ・充電しながら使う
  • ・充電率0%で放置する
  • ・必要のないアプリや設定が起動している
  • ・純正品ではない充電器で充電する

温度・湿度の高いところで使用する

温度や湿度が高いところでの使用は避けましょう。水気によって、内部でショートしてしまう可能性があります。お風呂に入りながらスマホで動画を観るのは、まさに温度と湿度が高い場所での使用に当たるので注意しましょう。

また、スマホが熱くなったからといって、冷蔵庫で冷やすのもNGです。急激に冷えたことで発生した結露が、故障の原因になります。防水加工しているとはいえ、過信しないようにしておきましょう。

落として衝撃を与える

2つ目は落として衝撃を与えてしまった場合です。落としたときに、スマホ本体が物理的に破損する可能性があるのはもちろん、割れた箇所から入り込んだほこりが原因で、劣化が加速してしまいます。

充電しながら使う

充電しながら動画を視聴したり、ゲームをプレイしたりするのもよくありません。バッテリーが熱を持ち、劣化につながります。場合によっては熱暴走を引き起こす危険性もあります。

充電率0%の状態で放置する

充電0%の状態のまま放置すると過放電の状態になり、バッテリーの電極が痛んで、劣化の原因になります。電池切れのまま放置しないようにしましょう。

必要のないアプリや設定が起動している

使っていないアプリや設定が起動し続けると充電を消費します。その結果、充電回数が増えてバッテリーの劣化につながります。

純正品ではない充電器で充電する

純正品以外の充電器を使用するのも、バッテリー劣化につながる可能性があります。適性でない電流や電圧で充電してしまう恐れがあるからです。

4

スマホを少しでも長く利用するための使い方や対処方法

スマホやiPhoneの寿命を少しでも長持ちさせるためには、以下の5つに気をつけましょう。

  • ・浴室では使わない
  • ・温度の高いところに放置しない
  • ・スマホカバーを使って保護する
  • ・純正の充電器を使う
  • ・設定を見直す・使わないアプリを消す

端末に負担をかけないことが大切なポイントです。

浴室では使わない

お風呂に入りながら使わないでください。浴室はまさに高温多湿な場所です。浴室の湿気が故障の原因にもなりますし、手が滑って浴槽に落としてショートする可能性もあります。

温度の高いところに放置しない

高温になりやすい場所には、放置しないでください。熱暴走を起こして、バッテリーの劣化につながります。特に夏場の車内は、気温が70度を超えることもあります。車の中に置き忘れないようにしましょう。

スマホカバーを使って保護する

手が滑ってスマホを落としてしまったときのために、スマホカバーや画面保護シールでスマホを守りましょう。ちなみに画面の保護シールは、ガラス製が強力でおすすめです。

純正の充電器を使う

充電器は、できるだけ純正品を使ってください。純正品は各端末に合わせて適正な電流や電圧で充電ができるように設計されています。純正品が入手できない場合は、メーカー認定品の充電器を使ってください。

設定を見直す・使わないアプリを消す

時折、設定を見直したり、使っていないアプリを消去したりするようにしてください。。例えば、以下のようなことに気をつけると、バッテリーの消費を抑えられます。

  • ・Wi-FiやBluetooth、位置情報、プッシュ通知など、不要な場合はオフにする
  • ・自動ロック設定を短くする
  • ・使っていないアプリは小まめに切る

これらを注意しておくと充電の回数を減らすことができ、バッテリーの劣化を抑えることにつながります。

5

おすすめの買い替えタイミングについて

以下3つのタイミングがきたら、スマホの買い替えを検討してみてください。

  • ・端末代の支払いが終わった後に故障したとき
  • ・最新のソフトウエアにアップデートできなくなったとき
  • ・多くの上位機種がすでに出ているとき

端末代の支払いが終わった後に故障したとき

1つ目は、「端末代の支払いが終わった後」に故障したタイミングです。購入後、一定期間が経ち、寿命が来ているかもしれません。充電回数が多いなら、バッテリーも劣化しているでしょう。

端末代の支払いが終わっているなら、修理に出すより買い替えた方がよい場合もあるので、修理か買い替えかを比較して検討してみてください。

最新のソフトウエアにアップデートできなくなったとき

2つ目は、最新のソフトウエアにアップデートできなくなったときです。iPhoneもAndroidも、古い端末ではアプリのアップデート対象外になってしまうことがあります。

いずれアプリが使えなくなる可能性が高いので、もし機種が古いことが原因でアプリのアップデートができなくなったら買い替えを検討してください。

多くの上位機種がすでに出ているとき

3つ目は、今使っている機種より新しい上位機種がたくさん発売されている場合です。基本的にアプリは最新機種に合わせてアップデートされるため、端末が古いとスペックが足りず、きちんと動作しない場合があります。

先ほどご紹介した通り、アップデートできなくなる場合もあるので、買い替えを検討することをおすすめします。

6

スマホ・iPhoneを買い替えるためのポイントとは?

スマホやiPhoneを買い替えるなら、ぜひ以下の5つのポイントをチェックして、おトクに新しい端末を手に入れてください。

  • ・キャンペーンやクーポンを利用
  • ・端末価格値下げのタイミングで購入する
  • ・認定中古品の端末を購入する
  • ・オンラインショップを利用して購入する
  • ・他社へ乗り換えてスマホを安く購入する

キャンペーンやクーポンを利用

まずチェックしておきたいのが、キャンペーンやクーポンの情報です。例えば買い替える際に、古い端末を下取りに出すとポイント還元を受けられたり、新機種の現金値引きクーポンをもらえたりすることがあります。

また他キャリアから乗り換えたときに、キャッシュ(現金)バック(還元)が受けられる、乗り換えキャンペーンが開催されていることもあります。ぜひ事前にチェックしておきましょう。

端末価格値下げのタイミングで購入する

端末の価格が安くなるタイミングは、買い替えの狙い目です。値下げは以下4つのタイミングで行われることが多いようです。

  • ・新機種が発売されたとき
  • ・新年度が始まる3〜4月
  • ・年末年始の商戦期
  • ・夏と冬のセール期間

機種の新しさにこだわらないなら、このタイミングに型落ちで安く買うのがおすすめです。

認定中古品の端末を購入する

認定中古品とは、携帯キャリアが下取りで買い取って販売している端末のことです。中古品にはなりますが、端末を安く購入できます。

実は、中古品の中には赤ロムと呼ばれる、インターネットの利用制限に引っかかるスマホ端末が紛れ込んでいる可能性があります。

赤ロムのスマホは通信制限がかかっており、携帯電話回線を使ったメールやインターネットが使えない!

QTモバイルでも「リユースモバイルガイドライン」準拠により品質が保証された認定中古品を取り扱っております。厳しい基準をクリアしているため、赤ロムなどのトラブルを抱えている端末に当たることはなく安心です。

他社認定中古スマホとの比較

オンラインショップを利用して購入する

店頭でスマホを購入する場合、端末価格とは別に、5,000~10,000円程度の頭金が発生します。キャリアのオンラインショップで購入した場合、この頭金が0円になることがあるのでお得です。

他社へ乗り換えてスマホを安く購入する

他社キャリアからの乗り換え時に、安く端末を購入できるキャンペーンが開催されている場合があります。例えばQTモバイルの場合、乗り換えた際に20,000円のキャッシュバックがもらえます。

キャリアを乗り換えることで、お得に機種変更することも検討してみてください。大手キャリアの大容量プランを利用しているなら、格安スマホに乗り換えることで固定費の節約にもなるでしょう。

大容量スマホと格安スマホの料金の違い

なおQTモバイルでは、さきほどご紹介した認定中古品を販売しているので、安心して購入できます。また古い端末の買い取りも行っていますので、併せてご覧ください。

7

QTモバイルのおすすめプラン

QTモバイルには 、3つの料金プランがあります。

  • ・ドコモ回線(Dタイプ)
  • ・au回線(Aタイプ)
  • ・ソフトバンク回線(Sタイプ)

料金の面で考えると、ドコモ回線(Dタイプ)か、au回線(Aタイプ)がおすすめです。
ソフトバンク回線(Sタイプ)は、月額料金が少し高めに設定されています。

おすすめプラン

データ+通話コース

こんな方に
おすすめ
データ
容量
電気(九電)と
BBIQをご利用の方
BBIQをご利用の方 電気(九電)を
ご利用の方
通常料金
LINEやメールを
主にご利用の方
2GB 880円/月 990円/月 990円/月 1,100円/月
4GB 1,210円/月 1,320円/月 1,430円/月 1,540円/月
家ではWi-Fi、外では
よく動画等を
楽しみたい方
6GB 1,430円/月 1,540円/月 1,650円/月 1,760円/月
10GB 1,650円/月 1,760円/月 1,870円/月 1,980円/月
動画をたっぷり
楽しみたい方
20GB 1,870円/月 1,980円/月 2,090円/月 2,200円/月
30GB 2,970円/月 3,080円/月 3,190円/月 3,300円/月

8

まとめ

今回の記事ではスマホやiPhoneの寿命を長持ちさせる方法や、おトクに買い替える方法についてご紹介しました。スマホを長く使うポイントも具体的に解説しましたが、「100%充電できても充電し続ける」「0%から一気に100%まで充電する」という行為も、バッテリーを劣化させるのでおすすめしません。正しく使って、スマホやiPhoneの寿命を延ばしましょう。

QTモバイルでは、良質な中古品を提供しています。古い端末の下取りサービスも行っていて、安く機種変更できるので、キャリアの乗り換えをお考えの方は、ぜひQTモバイルもご検討ください。

執筆者プロフィール
氏名:吉野 壮馬
インターネット回線を乗り換えて、プレイしていたオンラインゲームの遅延を改善した経験から、オンラインゲームに最適な光回線に興味を持ち、ライターとして情報提供するようになる。在宅ワークに適したインターネット回線などネット回線の選び方にも精通している。

他におすすめの記事

デュアルSIMとは?

デュアルSIMとはどのようなものなのか、またメリット・デメリットや使い方について具体的に解説していきます。

デュアルSIMとはどのようなものなのか、またメリット・デメリットや使い方について具体的に解説していきます。

デュアルSIMとは?

eSIMとは?

搭載した機種が増えつつある、「eSIM(イーシム)」の特徴や既存のSIMカードとの違いを解説します。

搭載機種が増えつつある、「eSIM(イーシム)」の特徴や既存のSIMカードとの違いを解説します。

eSIMとは?

お申込み・
ご相談はこちら

0120-286-080

9〜20時 年中無休

※12/31~1/3は9~18時